ゆでたまご[はち]
八屋ほのかは日々戦っている
今回の対戦相手は「勧誘」。
日常にありふれ過ぎていると思うんです
コスメを見に行けば「こちら、ここがこうでこんな風に特別なんです」と勧められ
美容院に行けば「予約したメニューに少しプラスアルファしたらトリートメントのランクも上がって仕上がりももっと綺麗になりますよ」と勧められ
別に勧誘が悪いという話ではないんです
良いかも〜と納得したら店員さんに丸々乗っかることもしばしばあります(特に行きつけだった美容院は大体美容師さんに任せちゃいます)
ただ、今回は怒り悲しみ落ち込みました
かなり前のお話です。(やっと心の傷が癒えました)
ちょっとお試しにお肌のサロン(?)に行ってみたときのこと。
施術の前から“それ”は始まっていて。
明朗快活なイケイケのお姉さんにお肌の仕組みをテキストや絵を交えながら分かりやすく説明していただきました
仕組みを知らないと今からすることのメリットや効果が分からないから〜ということらしいです
お姉さんの数十分の授業を要約すると、今まで八屋ほのかのお肌やカラダにしてきたケアはほとんど意味がない、ということでした。
まずここで え?!っと驚き悲しみます
そんなこと言われてもはちは今までそれを信じてきたし、何より自分のためにケアをしている時間は最高に女の子を楽しんでる感覚になれるから好きなんです
でもそんなことを言える勇気があるはずもなく、ちゃんと「え〜知らなかったですぅ」と言いました。
悲しむのも束の間、
次にお姉さんは「未来の自分を見れる機械」を持ってきました
よく通販番組で見る機械でした。将来お肌に現れてくる しわシミたるみくすみ が見えるというアイツ。
本当は見たくありませんでした。自分にとってマイナスなイメージをもたらすものは極力避けて生きてきたから。
過去の写真は絶対に見返さないし、普段だってすっぴんの状態で鏡を見るのは必要最低限に抑えているし、メイクをした自分が本来の姿だと信じています
だから、何故かその機械を覗かないといけない状況になったその瞬間から泣きそうになったし見終わるまで心を無にする作業で必死でした。
心が折れたところで施術開始!
施術終了時に「肌、白くなったね」「輪郭がシャープになってるよ」「見てごらん。これが今まで溜まっていた老廃物だよ」と言われましたが
冷たいものを肌に当てると血管の収縮で一時的に肌は白くなるし、自己流のリンパマッサージの方がお顔はすっきりするし、少し濁ったジェルを見せられても中の成分を見てみないと本当に老廃物なのか分からないよって心の中で言い返しました
そもそも鏡の前にすっぴんで座らされ(サロンだからそれは当たり前)、お姉さんと2人ですっぴんの自分を見続ける(これも当たり前)空間は想像以上に苦しいものでした
全くもって嫌なお客です
最近の風潮なのかなと思うんですけど
なんでもずばずばと言う方がウケていたりしますよね
見たままを正直に伝えること、メリットだけでなくデメリットも伝えること
そういうのが信頼に繋がりやすかったりもするんだろうなとは安易に考えられるけど、はちには合いませんでした
自分の目で現実を見るだけでも相当ショックなのに、気にしていること全部言ってくるんだもん。
はちは中学生の頃から健康や美容に関する情報を集めるのが好きで、ノートにびっしりメモを取ってお勉強するのが趣味だったし
自分なりに信じられる情報を取捨選択して来たのにさっ
完全に心を折られてその日は帰りました。とぼとぼ。
お家に帰ってから、その日のことを振り返ったんですけど
施術の後にお店の化粧水・乳液をサービスで使わせていただいたんですね。使ってって〜って言われたから。
でも、あれ?化粧水はお肌の奥まで浸透しないから意味ないって教えてもらったよ?って思い出して
やっぱり自分の信じたことをして行こうってなりましたよっていうお話(愚痴)でした。
あ、しかしながら翌日のお化粧のノリは最高でした。ありがとうございました。
メディアリテラシーですよね。
小学校で習っていて良かったです。
正しいも間違いもあるけど、何もしてない状態から何かをしたら変化はするし、自分に合うか合わないかでオールオッケー🙆🏿♂️っていう。
この文章を書きながらめちゃめちゃに自分に言い聞かせています
🌺
はいさい
そんな八屋さん沖縄に行きました
3/29〜3/31の沖縄遠征ありがとうございました
沖縄ならではのライブがたくさんできました
楽しい思い出いっぱいできたけど覚えきれたかな。
遠征後半の八屋ほのかさんは、声を海の魔女に奪われてしまったお姫様になりました。今もまだはちの声は魔女が首からかけているペンダントの中に入ったままです。王子様がきっと助けてくれるって信じて待っているところです
沖縄は改めて好きなところでした
車はそこそこ通っているのに信号がなかったりとか
お店の店員さんやタクシーの運転手さんがフレンドリーな方ばかりだったこととか
普段生活していてかちこちに固まっていた当たり前がふにゃふにゃに柔らかくなったような気がしました
特に人が温かくてフレンドリーに感じるから、初対面なのに親戚みたいで、自分の居場所ってここなんじゃないかとすら思えてしまうパワーがありました。
1日だけ朝早く起きてひとりお散歩したんですけど、すごく良かったです☺️これだよねって感じでした。
また行きたいな。
今日のブログはここまで!
最後まで読んでくれてありがとう😊
瞬間移動の超能力がほしい
はちより
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